【本の感想】マイケル・グレガー、ジーン・ストーン 『食事のせいで、死なないために [食材別編]』 神崎朗子訳

マイケル・グレガージーン・ストーン 『食事のせいで、死なないために [食材別編] スーパーフードと最新科学であなたを守る、最強の栄養学』 神崎朗子訳、NHK出版、2017年発行を読みました。

原題は『How Not to Die: Discover the Foods Scientifically Proven to Prevent and Reverse Disease』です。

病気別編と食材別編の分冊です。こちらは食材編の名の通りです。著者のマイケル・グレガーが何を食べているかを紹介しています。

☆☆☆☆

病気でないならばこちらの方が読みやすいです。食材別で様々な食材を紹介しているため、食べやすい手に入りやすいものから選べば良いからです。

食材がたくさん

各章をまとめると、「グレガー博士の好きな○○」という記載があり、○○について色々と説明しています。

これらから自分が食べられる、身近にある、価格に合う食材をチョイスすれば大体、健康的な食生活になるでしょう。[病気別編]に比べるとビーガン色は弱くなっているため、無理しなくても真似できるところはあるかと思います。

例えば、朝食に野菜を食べることが望ましいが、ソーセージ(加工食品)よりも卵(動物性タンパク質)の方がまだ望ましいという具合です。

料理方法も書かれており、健康食事エッセイ的な面もありずいぶんと読みやすいです。

さいごに

[病気別編]と同じく、食生活を見直す、菜食生活をするきっかけになると思います。[食材別編]は早見表を見るように使えて役立つでしょう。健康意識を高めたい時などに読むと、難易度の低い食材もあるのでモチベーションが上がります。

栄養学は医食同源の話です。本書の内容は、『粗食のすすめ』や『日本の長寿村・短命村』とさほど変わりません。

なお、『日本の長寿村・短命村』の副題は「緑黄野菜・海藻・大豆の食習慣が決める」です。

つまりはそういうことなのでしょう。

本書だけでも何を食べれば良いかは分かるのですが、『食事のせいで、死なないために[病気別編]―もっとも危ない15の死因からあなたを守る、最強の栄養学』を読めばより理解が深まります。

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