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【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級営業 令和2年前期 17問目

問題

問題17 損益分岐点に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

ア.売上高が損益分岐点に達するまでは、費用が売上高を超えているので損失となり、分岐点を超えたところから売上高が費用を超えて利益が生まれる。
イ.損益分岐点の考え方が分かると、目標利益を達成するには売上高がいくら必要か、また、いくら売ればいくら利益が出るかを計算することができる。
ウ.損益分岐点の計算をするには、まず、費用を売上高の増減に比例して増減する変動費と、売上高の増減に比例しない固定費とに分解する。
エ.限界利益は、売上高から固定費を差し引いた利益であるから、固定費総額と限界利益額が等しいときの売上高が損益分岐点売上高となる。

令和2年度 前期 ビジネス・キャリア検定試験 営業・マーケティング分野 3級 営業

解説

正解:エ

標準テキスト第三版113ページに損益分岐点に関する記載があります。以下、引用します。

売上げが分岐点に達するまでは、費用が売上げを超えているので損失となり、分岐点を超えたところから売上げが費用を超えて利益が生まれる。
(中略)
損益分岐点の考え方がわかると、目標利益を達成するには売上げがいくら必要か、逆にいくら売ればいくら利益が出せるかを計算できる。
損益分岐点の計算をするには、売上高の増減に比例して増減する費用(変動費)と売上げの増減に比例しない費用(固定費)とに費用の分解を行う。

よって、エが正解です。

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