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【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級人事・人材開発 令和元年後期 11問目

問題

問題11 一般的な在籍出向に関する記述として正しいものは、次のうちどれか。

ア.出向者との労働契約は、出向元との間にあって出向先との間には存在しない。
イ.出向先からの復帰を命令するに当たっては、本人の同意が必要となる。
ウ.出向者に対する労災保険の適用は、出向元で適用される。
エ.出向者に対しては、出向元と出向先の就業規則双方が適用され、相違点に関しては協議の上で決められることになる。

令和元年度 後期 ビジネス・キャリア検定試験 人事・人材開発・労務管理分野 3級 人事・人材開発

解説

正解:エ

標準テキスト第3版113ページに出向と転籍に関する記載があります。以下、引用します。

出向とは、どのような異動形態であるのか。「社員の身分を維持したままで、他社の指揮命令のもとで業務に従事する異動」が出向で有り、それには、出向元に戻ることを予定している一時出向と、一定期間の出向の後に転籍する出向の2つのタイプがある。

114ページに出向と転籍の図表が記載されています。その図表では、出向は出向元、出向先双方と労働契約があることが分かります。

よって、選択肢エが正解です。

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