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【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級人事・人材開発 令和元年後期 10問目

問題

問題10 人員計画に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

ア.人員計画は、企業活動を行う上での経営計画の一部であり、企業と外部労働市場との接点として、人事管理の出発点でもある。
イ.人員計画は、一般に長期、中期、短期の3種類に分けられるが、期間が長くなるほど事業環境の不確定要因が増すことから、計画の精度は落ちる。
ウ.必要人員の算出方式は、総枠方式と積上げ方式との2つがあるが、一般に業種等により、どちらか一方の方式を採用して計画が立てられる。
エ.採用計画では、職種、職場ごとの採用人数に加えて、職務遂行に必要な能力要件も明確にする必要がある。

令和元年度 後期 ビジネス・キャリア検定試験 人事・人材開発・労務管理分野 3級 人事・人材開発

解説

正解:ウ

標準テキスト第3版88ページに採用計画の変更に関する記載があります。以下、引用します。

第1は、部門別に要因を測定し、会社の要員数を決める積み上げ方式である。第3は、経営計画に沿って敵成人経費を決め、それに基づいて全社的な目標要員数を決める目標要因決定方式であり、その代表的な方法には次の2つがある。

よって、選択肢ウが正解です。

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