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【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級人事・人材開発 令和元年後期 12問目

問題

問題12 正社員、短時間労働者、派遣労働者及び請負労働者に関する記述として誤っているものは、次のうちどれか。

ア.一般に正社員とは、会社が正社員と呼称し、期限の定めのない雇用契約の下、フルタイムで働いている労働者を指している。
イ.短時間労働者とは、法律上は1週間の所定労働時間が同一の事業所に雇用される通常の労働者よりも短い労働者を指すが、パートタイマーと呼ばれる労働者の中には、実態としてフルタイムで働いているケースもある。
ウ.派遣労働者とは、派遣元企業と派遣先企業が交わした労働者派遣契約に基づき、派遣元企業から派遣先企業に派遣されて働く労働者であり、派遣先企業の指揮命令を受ける。
エ.請負労働者とは、企業が他社に任せた業務に従事する、当該企業にとっては非直用の労働者であるが、当該企業内で仕事に従事し、当該企業の指揮命令を受ける。

令和元年度 後期 ビジネス・キャリア検定試験 人事・人材開発・労務管理分野 3級 人事・人材開発

解説

正解:エ

標準テキスト第3版36-37ページに様々な労働者グループと雇用ポートフィリオに関する記載があります。以下、引用します。

それは派遣労働者以外にも社外工、請負工等と呼ばれる、同じ会社の中で働く他社の請負労働者がいるからである。企業が他社に任せた業務(つまり、外製分野の業務)に従事し、他社の指揮命令を受けるが、仕事場が該当企業の中にあるという労働者の場合である。

よって、選択肢エが正解です。

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