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【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級人事・人材開発 令和元年後期 13問目

問題

問題13 採用に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

ア.企業は自ら、新聞・雑誌・その他の刊行物、あるいは、その他の方法により、募集広告を自由に実施できる。
イ.採用の方式が多様化し、従来の採用試験のほか、一定の期間の勤務状況を踏まえて、正社員への採否を決定する制度が認められており、公共職業安定所が紹介を行っている「トライアル雇用制度」は、その一例である。
ウ.派遣労働者に対する派遣先による就業前の事前面接は禁止されているが、紹介予定派遣では、実施することができる。
エ.厚生労働大臣の許可を受けた有料職業紹介事業者に募集を委託する場合、採用対象職種には、特段の制限はない。

令和元年度 後期 ビジネス・キャリア検定試験 人事・人材開発・労務管理分野 3級 人事・人材開発

解説

正解:エ

標準テキスト第3版102-103ページに募集・職業紹介にかかわる法的規制に関する記載があります。以下、引用します。

次に職業紹介は国の独占事業として位置づけられてきたが、1999(平成11)年の職業安定法の改正により、一部の職業を除き有料職業紹介事業が原則として自由化された。

よって、選択肢エが正解です。

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