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【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級人事・人材開発 令和元年後期 28問目

問題

問題28 厚生年金保険等に関する記述として誤っているものは、次のうちどれか。

ア.厚生年金保険では、被保険者が受け取る給与(基本給のほか残業手当や通勤手当などを含めた税引き前の給与)を一定の幅で区分した報酬月額に当てはめて決定した標準報酬月額を、保険料や年金額の計算に用いる。
イ.厚生年金保険の適用事業所に常時勤務する者は、その者の年齢に関係なく、厚生年金保険の被保険者として保険料を納付する義務を負う。
ウ.厚生年金保険の被保険者に、年3回まで支払われる賞与についての厚生年金保険料は、標準賞与額に厚生年金保険料率を乗じた額である。
エ.厚生年金保険の被保険者に扶養される配偶者で、満20歳以上60歳未満の者は、国民年金の第3号被保険者に該当する旨の届出をすれば、国民年金保険料は納付したものとみなされ、自ら保険料を納付する必要はない。

令和元年度 後期 ビジネス・キャリア検定試験 人事・人材開発・労務管理分野 3級 人事・人材開発

解説

正解:イ

標準テキスト第3版229ページに厚生年金の被保険者に関する記載があります。以下、引用します。

厚生年金の被保険者は、健康保険の被保険者資格の判定条件と一体となって運用されるが、70歳になると被保険者の資格を喪失する。

よって、選択肢イが正解です。

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