令和3年2月21日に行われたビジネスキャリア検定2級営業に合格しました。以下は私の勉強法です。なお、同時に受けたビジネスキャリア検定3級経営情報システムも合格しました。
営業・マーケティング分野では2級マーケティングに続く合格になります。これにより、営業・マーケティング分野は2級・3級ともに全て合格したことになります。
勉強に使ったもの
勉強は『ビジネス・キャリア検定試験過去問題集 解説付き 営業 2級 3級』を使いました。
2019年(平成31年)後期の試験勉強に使っていた公式テキストとJAVADA中央職業能力開発協会にある過去問は使いませんでした。
試験は五択40問です。試験時間は110分ですが、一回約一時間でできると思います。
勉強の方法
『ビジネス・キャリア検定試験過去問題集 解説付き 営業 2級 3級』には過去問題が100問あります。その問題を一問解いては解答を読むということをしました。特にメモなどはとらず、問題と解答を交互に読むだけです。
100問を二回ざっと読んで勉強は終わりです。正解率は最終的に90問くらいです。分からないところは何度もゆっくりと見返して、回答の解説を自分なりに考えて記憶するようにしました。
記憶もただ問題と答えを記憶するだけではなく、理由を自分なりに考えるようにしました。これは、以前合格しなかった試験の反省があったからです。
ちなみに、今の私の仕事は営業ではありません。社内の研修を担当しています。畑違いもいいところですが、できる限り根底の原理原則的なものを自分で考えて理解するように努めました。
上記の通り、勉強方法を今までと変えました。過去の不合格を考えると、やりかたを変えた方がいいと思ったからです。また、単純に勉強する時間がなかったからというのもありますし、標準テキストと過去問題は不合格だったときに経験をしていたからというのもあります。
過去の経験(【資格試験勉強】ビジネスキャリア検定2級営業は不合格でした)をうまく活かせたことで、今回の勉強方法をコンパクトにできました。
試験を終えた直後
手応えはありました。『ビジネス・キャリア検定試験過去問題集 解説付き 営業 2級 3級』から全く同じ問題が14問出ていたからです。
あと10問正解すれば合格基準の60点を超えますから、手応えは十分です。かといって、高得点がとれる自信はなかったです。この自信のなさは勉強を短期間短時間にするため、標準テキストの読み込みと過去問題をやらなかった代償だと思っています。
それでも14問出ていたとはっきり覚えているくらいには『ビジネス・キャリア検定試験過去問題集 解説付き 営業 2級 3級』を読み込んだともいえます。
さいごに
以上が私の勉強方法です。点数は75点でした。過去最高点です。過去の試験の点数は以下の通りです。
- 平成30年前期 3級営業 72.5点 詳細は【資格試験勉強】ビジネスキャリア検定3級営業に合格しました
- 平成30年後期 3級人事・人事開発 62.5点 詳細は【資格試験勉強】ビジネスキャリア検定3級人事・人材開発に合格しました
- 令和1年前期 3級マーケティング 70点 詳細は【資格試験勉強】ビジネスキャリア検定3級マーケティングに合格しました
- 令和1年後期 2級マーケティング 67.5点 詳細は【資格試験勉強】ビジネスキャリア検定2級マーケティングに合格しました
- 令和2年後期 3級経営情報システム 62.5点 詳細は【資格試験勉強】ビジネスキャリア検定3級経営情報システムに合格しました
- 令和2年後期 2級営業 75点
カテゴリ別は以下の通りです。
- 営業管理 21問中 15問正解 問題集より7問出題(問題集問題1,8,16,26,30,34,39)
- 営業実務 11問中 9問正解 問題集より5問出題(問題集問題42,45,61,68,74)
- 営業法務 8問中 6問正解 問題集より2問出題(問題集問題84,88)
全てで合格者の平均正解率を上回りました。今回がたまたまなのかは分かりませんが、『ビジネス・キャリア検定試験過去問題集 解説付き 営業 2級 3級』が非常に役に立ちました。これが無ければ合格できていません。
今回は60点以上で合格でした。40問中24問正解する必要があります。24問の内14問が過去問題集を活用して正解できました。
過去問題集から出題された問題を除くと、26問中16問の正解でした。点数は40点。正解率は61.5%。一問でも間違えていたら不合格(15問正解の場合の正解率は57.6%)でした。ほんと過去問題集さまさまです。
リベンジ出来て良かった。
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