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【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級マーケティング 令和元年後期 13問目

問題

問題13 相関係数(ここではピアソンの積率相関係数を指す)を用いた分析に関する記述として誤っているものは、次のうちどれか。

ア.相関係数を使って分析を行う際は、分析対象となる変数のうち少なくとも1つが定性的なデータでなければならない。
イ.相関係数の値がマイナスであった場合、2つの変数間には負の相関関係があることが示唆されている。
ウ.相関関係の強さは、算出された相関係数の絶対値の大きさによって判断される。最も関係の強い状態、つまり完全相関の状態では、相関係数の絶対値は1になる。
エ.相関図の点の配置が右上がりになっている場合、この関係に関する相関係数を算出するとプラスの値をとることになる。

令和元年度 後期 ビジネス・キャリア検定試験 営業・マーケティング分野 3級 マーケティング

解説

正解:ア

標準テキスト第2版127ページに相関関数の分析に関する記載があります。以下、引用します。

分析の対象となる2つの変数がともに定量データである場合、2変量データ分析として最もよく利用されるのが相関分析である。

よって、選択肢アが正解です。

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