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【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級経営情報システム 令和元年前期 23問目

問題

問題23 基幹業務システムの一部に障害が発生した場合の対応に関する記述として最も適切なものは、次のうちどれか。

ア.システム利用者は、障害の発生した部分を特定し、できる限り早いシステムの復旧を試みる。
イ.システム利用者は、障害発生を確認したら直ちに、全社に基幹業務システムの利用は不可能である旨の連絡をする。
ウ.運用管理部門は、障害発生箇所の特定と切離しを行い、システムの修正が必要な場合には、保守担当部門に連絡する。
エ.運用管理部門は、障害発生の連絡を受けたら直ちに、システムを一旦停止し、全システムが正常に動作するか確認できてから再稼働させる。

令和元年度 前期 ビジネス・キャリア検定試験 経営情報システム分野 3級 経営情報システム

解説

正解:ウ

標準テキスト第二版182ページに障害管理に関する記載があります。以下引用します。

障害管理では、障害が発生した後に、ITサービスが中断する影響をできるだけ少なくする、あるいはITサービスを迅速に復旧することに注力する。障害が決められた時間内に解決しない場合、障害管理の責任者は、より高度な知識を持った専門家を関与させるなどの対応策をとることになる。このことをエスカレーションという。

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