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【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級人事・人材開発 令和元年前期 33問目

問題

問題33 ドイツのデュアル・システムの特徴に関する記述として誤っているものは、次のうちどれか。

ア.訓練期間は、職種や受講生が保有する資格によって異なるが複数年にわたり、最終試験に合格すると初級職業訓練修了資格を得ることができる。
イ.公認訓練職種は、販売や事務から技術系まで幅広く、企業での実務と訓練学校での座学を並行して行う。
ウ.企業と訓練生は、「職業訓練契約」を締結し、訓練期間中は訓練手当が支給されるが、社会保障の対象にはならない。
エ.職業訓練契約は、訓練期間中のみ有効であり、職業訓練修了後に企業がその訓練生を正式採用する義務もなければ、訓練生がその企業に就職しなければならない義務もない。

令和元年度 前期 ビジネス・キャリア検定試験 人事・人材開発・労務管理分野 3級 人事・人材開発

解説

正解:ウ

標準テキスト第二版291ページにドイツのデュアル・システムの特徴に関する記載があります。

社外の教育訓練期間でも理論教育(Off-JT)と企業での就労(OJT)を組み合わせている点だ。このとき、OJTの場面では、訓練生は労働者として扱われ、労働関係の法律が適用される。

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