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【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級マーケティング 令和元年前期 38問目

問題

問題38 小売ミックス計画の内容として最も不適切なものは、次のうちどれか。

ア.コンビニエンス・ストアAは、店頭の売上げが減少したため、宅配を強化することにした。そこで、「直接お客様へ」をサービスコンセプトとして、宅配担当者の接客スキルを磨き、顧客の在宅時間に合わせた配達と商品の手渡しに努める。
イ.総合スーパーマーケットBでは、調味料のテレビCMが実施されている時期に合わせて、店頭でプロモーションを行うことにした。そこで、調味料に他の食材を組合せたレシピを従業員から公募し、試食コーナーではレシピを配布するとともに調理に必要なアイテムを1セットにして販売する。
ウ.居酒屋Cは、大手チェーン居酒屋店と差別化するため、日本酒専門店として業態転換することにした。そこで、酒蔵風に店舗を改装し内装にもこだわり、全国各地の銘柄のほか、日本酒を楽しめるメニューや器を取りそろえる。また、クラフトビールや気軽に飲めるワインも積極的に取りそろえて、多様なニーズにも応えていく。
エ.ペットショップDは、海外の高級なペット用品を輸入販売することにした。また、ペットとの絆を深めたい飼い主のためにペットが食べられる手作りケーキを開発し、一緒に食事が出来るカフェを併設してペットと過ごす時間を充実させる空間を提供する。

令和元年度 前期 ビジネス・キャリア検定試験 営業・マーケティング分野 3級 マーケティング

解説

正解:ウ

標準テキスト第二版320ページに商品構成の概念に関する記載があります。以下引用します。

バラエティとは、特定の店舗もしくは小売営業形態あるいはマーチャンダイジング単位において、通常、異なった商品の種類および分類を基礎に様々の商品の組み合わせを指す。これに対して、「品揃えは、消費者の生活水準を維持し、改善するために必要なものとして、消費者が認めた商品の特定の組み合わせである」とシャピロ(Shapiro, I. J.)はきわめて含蓄のある見解を示唆している

ウはバラエティに欠けています。

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