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【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級営業 令和2年後期 19問目

問題

問題19 コミュニケーションに関する記述として最も適切なものは、次のうちどれか。

ア.ファシリテーションは、問題解決や合意形成を促進する技術であり、営業会議には活用できない。
イ.「メラビアンの法則」において、伝達の受け手は、「送り手の言葉」、「声の大きさ・口調・トーン」よりも、「顔の表情」を最重要視することが分かっている。
ウ.報告は、報告を受ける視点に立って管理し、経過を順序立てて述べ、最後に結論をはっきり示すことが望ましい。
エ.メールにおいて、BCCは基本的には返信不要であるが、CCは返信した方が良い。

令和2年度 後期 ビジネス・キャリア検定試験 営業・マーケティング分野 3級 営業

解説

正解:イ

標準テキスト第三版127-146ページにコミュニケーションに関する記載があります。選択肢ごとに該当部分を引用します。

選択肢:ア

ファシリテーションは問題解決や合意形成を促進する技術であり、営業会議などの会議運営、プロジェクト推進、組織改革など、幅広くビジネスの分野で活用きるものである。営業会議の成果をより上げるために、ファシリテーションの活用は非常に有効であり、ファシリテーションのスキルを身につけ、実践することが望まれる。

選択肢:ウ

・報告対象者の状況を的確に把握する
・報告内容を事前に整理しておく
・結論を先に伝える
・より短時間に簡潔に伝える
・クレームやミスは(報告し難いことであるが)意識してリアルタイムで伝える

選択肢:エ

CCは「ご参考」のイメージで基本的には返信不要

選択肢:イ

伝達する内容・意味が言語と非言語で異なる場合、A.送り手の言葉、B.声の大きさ・口調・トーンとC.顔の表情の3つの要素の判断の割合
前提:伝達する内容・意味が言語と非言語でことある場合
A.送り手の言葉      =7%
B.声の大きさ・口調・トーン=38%
C.顔の表情        =55%

よって、選択肢イが正解です。

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