スポンサーリンク

【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級経営戦略 令和元年後期 21問目

問題

問題21 業績数値目標の設定に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

ア.定性的目標を定量目標化し、数値として目標に正確に反映することは困難を伴う。
イ.数値目標を検討するに当たって特に留意するポイントは、経営目標の定量的達成と外部環境から見た妥当性である。
ウ.近年、数値目標を検討する上で注目されているのが、企業価値を基準とした目標設定である。
エ.数値目標を設定する際の根拠となる基準として、同業界の平均的な企業業績の数値を参考にするベンチマーキングという方法がある。

令和元年度 後期 ビジネス・キャリア検定試験 経営戦略分野 3級 経営戦略

解説

正解:エ

標準テキスト第2版117ページにベンチマークに関する記載があります。以下、引用します。

目標値設定の根拠となる基準を置き、それとの関係で設定した目標の妥当性、意味づけを行うようにすることが必要である。基準指標を何にするかは企業特性や企業の置かれている状況によってことなるが、1つの基準としては世界あるいは日本を代表する優良企業や業界の高成長企業などを基準とした目標設定が考えられる。これをベンチマークと呼ぶ。

よって、選択肢エが正解です。

コメント