【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級経営戦略 令和元年前期 2問目

問題

問題2 株主主権を踏まえた場合の経営戦略とコーポレート・ガバナンスに関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

ア.コーポレート・ガバナンスは数値による成果を企業により強く要求するため、経営戦略部門の役割や経営戦略の必要性が明確になる。
イ.コーポレート・ガバナンスは短期的な利益を企業に求めるため、経営戦略本来の役割である長期的なビジョンの策定を阻害する要因にもなりかねない。
ウ.PPMや財務投資分析は、企業が行う投資の数値的成果と投資効率を求めるものであり、コーポレート・ガバナンスの目的に合致する。
エ.コーポレート・ガバナンスは財務数値に基づいて事業の再構築を行うため、その結果、技術力やノウハウ等についての企業の組織能力は高まる。

解説

正解:エ

標準テキスト第2版217-220ページにガバナンスの基礎知識に関する記載があります。以下、引用します。

人本主義は日本型経営における基本的姿勢を提示するものである。長期にわたり従業員の知識やノウハウを蓄積し、それを企業の見えざる経営資源として活用する、またそのための経営戦略を策定することが企業の目的となる。

上記の通り、選択肢エは株主主権論による企業統治ではなく、従業員主権企業統治です。

よって、選択肢エが正解です。

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