【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級経営戦略 令和元年前期 21問目

問題

問題21 経営目標の設定に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

ア.数値目標項目の選定において、品質やサービスの充実を目指しながら、数値目標では極端なコストダウンや人件費の削減を掲げれば、目標間の矛盾から企業内での混乱の原因ともなる。
イ.ベンチマーキングを行うことで比較対象企業と自社との経営資源や意思決定の差が浮き彫りになり、自社に不足している経営資源や経営能力、技術や事業機能などが明確化される。
ウ.DCF法や収益還元法は、企業価値を株価や時価総額ととらえる考え方であり、企業価値の測定には市場を通した自社の株価の時価総額を用いる。
エ.経営目標を目指して長期の成功を重視するために、短期の成功を犠牲にしなければならないという二律背反が起こる場合、企業の致命的な事態を招かない限り、企業価値の最大化の観点から判断すべきである。

解説

正解:ウ

標準テキスト第2版118ページに企業価値に関する記載があります。以下、引用します。

企業のビジネスにおけるリスクやリターンを評価して、どれだけ将来キャッシュ・フローを生み出せるかをもって企業価値とする考え方。この場合には、将来の経済的リターンを現在価値に引き直して評価する方法(DCF法、収益還元法など)によって企業価値の測定が行われる(インカム・アプローチ)。

選択肢ウの説明文は企業価値を測定する方法の一つであるマーケット・アプローチの説明文です。

よって、選択肢ウが正解です。

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