【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級経営戦略 令和元年前期 27問目

問題

問題27 業界の競争構造を決定する要因に関する記述として適切なものは、次のうちどれ
か。

ア.自動車産業では、エンジンの設計・製造が参入障壁の1つとなる。しかし、近年では電気自動車のコア技術と性能が飛躍的に発展し、参入障壁が低くなったために新規参入の脅威が増している。
イ.レーザ・プリンタやインクジェット・プリンタの高性能化と低価格化の実現は、プロフェッショナルな技術と品質で優位性を保ってきた写真現像業や印刷業にとって代替品の脅威とはならない。
ウ.食品メーカー各社は、原油高で輸送費が高騰した際にコスト増加分を販売価格に転嫁しようと試みたが、大手小売業が反発したため値上げを断念せざるを得なかった。こうした事例は、売り手の交渉力が強いときに生じる。
エ.買い手の交渉力は、寡占業界や独占的技術を有する業界において商品の希少性や転換費用が高いときに強まる。例えば、通訳・翻訳等の特殊な技能を必要とする人材を派遣できる企業がこれに該当する

解説

正解:ア

標準テキスト第2版169-171ページに業界の競争構造に関する記載があります。以下、引用します。

業界の競争構造は、図表8-2-1に示す業界の競争を決める新規参入業者、業者間の敵対関係、代替製品、供給業者、買い手の5つの要因によって決まる。

アは新規参入の脅威、イは代替製品の脅威、ウは買い手の競争、、エは売り手の交渉力の説明です。ちなみに、テキストには業界ごとの具体的な例の記載はありません。

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