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【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級経営情報システム 令和元年前期 36問目

問題

問題36 ある販売会社で、会員登録している顧客に関して、自社のWebショッピングサイトの滞在時間が、Webショッピングサイトでの購入人数又は実店舗での購入人数との間に相関関係があるかどうか調べることにした。この分析に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。

ア.「Webショッピングサイトの滞在時間」と「Webショッピングサイトで購入」について散布図を作成したところ、プロットされた点が右上がりに分布しており、正の相関が認められたため、Webショッピングサイトの滞在時間が長い顧客は、Webで購入することが多いと判断した。
イ.「Webショッピングサイトの滞在時間」と「実店舗で購入」について散布図を作成したところ、プロットされた点がほぼ水平に分布しており、負の相関が認められたため、実店舗で購入するかどうかは、Webショッピングサイトの滞在時間とはあまり関係がないと判断した。
ウ.「Webショッピングサイトの滞在時間」と「Webショッピングサイトで購入」について折れ線グラフを作成したところ、右上がりの折れ線となっており、正の相関が認められたため、Webショッピングサイトの滞在時間が長い顧客は、Webで購入することが多いと判断した。
エ.「Webショッピングサイトの滞在時間」と「実店舗で購入」について折れ線グラフを作成したところ、ほぼ水平の折れ線となっており、負の相関が認められたため、実店舗で購入するかどうかは、Webショッピングサイトの滞在時間とはあまり関係がないと判断した

令和元年度 前期 ビジネス・キャリア検定試験 経営情報システム分野 3級 経営情報システム

解説

正解:ア

標準テキスト第二版324ページに相関に関する記載があります。以下引用します。

2つの事象が数値でデータ収集された際に、それらの事象が相互的に増える場合と、一方が増えると一方が下がる場合は「相関」という関係性で分析できる。たとえば、プロ野球選手の記録で打点が高いほど本塁打が多いというのは正の相関であり、体重が増えると盗塁数が減る場合は負の相関があると考えられる。

相関図では正の相関は右肩上がりに分布され、負の相関は右肩下がりに分布されます。

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