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【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級経営戦略 令和元年後期 6問目

問題

問題6 プロダクト・イノベーションに関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

ア.プロダクト・イノベーションには、予期しない偶然や失敗を契機として画期的な新製品開発につながったケースもある。
イ.液晶技術を応用したテレビの開発・販売は、ブラウン管テレビを一掃したプロダクト・イノベーションといえる。
ウ.プロダクト・イノベーションは、いかにして消費者ニーズに合致した製品を開発するかに競争の重点が置かれる。
エ.QCサークル等の小集団活動は、プロダクト・イノベーションの源泉である。

令和元年度 後期 ビジネス・キャリア検定試験 経営戦略分野 3級 経営戦略

解説

正解:エ

標準テキスト第2版159-130ページにプロダクト・イノベーション、プロセス・イノベーションに関する記載があります。以下、引用します。

イノベーションは、大きく2つの種類に分けられる。1つはプロダクト・イノベーションであり、それ以前の製品とまったく異なる画期的な新製品を生み出す場合が多い。もう1つはプロセス・イノベーションであり、プロダクト・イノベーションのようにそのイノベーション以前の製品を一掃してしまうような画期的なものでないのが普通である。むしろ、生産ラインでの継続的で地道な改善活動努力の結果、劇的にコストダウンが実現できるというようなイノベーションである。

よって、選択肢エが正解です。

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