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【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級経営戦略 令和元年前期 37問目

問題

問題37 戦略的アライアンスの特徴に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

ア.戦略的アライアンスは、規模の経済性を追求するために実施する。
イ.製品ライフサイクルが初期段階にあり、製品開発コストが巨額となるなど事業リスクが大きい場合等に、戦略的アライアンスは有効性を発揮する。
ウ.戦略的アライアンスによって、環境適応性が高まる。それは、個別企業の努力や能力では対応できない経営環境にも対応できるようになるからである。
エ.戦略的アライアンスの重要な狙いの1つとして、ネットワーク外部性を得ることがあげられる。

令和元年度 前期 ビジネス・キャリア検定試験 経営戦略分野 3級 経営戦略

解説

正解:ア

標準テキスト第2版226-227ページに戦略投資に関する記載があります。以下、引用します。

将来の企業の多角化や事業の拡張を見越した企業買収や、今後必要となる技術を得るためのアライアンスに対する投資、将来的に有望なベンチャー企業への投資なども、長期的な視点に立った戦略投資の一環といえよう。

よって、選択肢アが正解です。

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