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【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級人事・人材開発 令和元年前期 16問目

問題

問題16 個人情報保護法に関する記述として正しいものは、次のうちどれか。

ア.特定の個人を識別できないメールアドレス情報であっても、個人情報保護法上の「個人情報」に該当する。
イ.新聞やインターネットなどで既に公表されている個人情報であっても、個人情報保護法上の「個人情報」に該当する。
ウ.雇用管理に関する個人データの取扱いの管理に関する業務を担うために、個人データ管理責任者を選任し、内部監査責任者と兼務させることが望ましい。
エ.人事評価・選考に関する個々の従業員の情報は、本人から求められた場合には開示することが義務付けられている。

令和元年度 前期 ビジネス・キャリア検定試験 人事・人材開発・労務管理分野 3級 人事・人材開発

解説

正解:イ

個人情報の定義は個人情報の保護に関する法律で定められています。個人情報の保護に関する法律第一章第二条に個人情報に関する記載があります。以下引用します。

第二条 この法律において「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって、次の各号のいずれかに該当するものをいう。
一 当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等(文書、図画若しくは電磁的記録(電磁的方式(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式をいう。次項第二号において同じ。)で作られる記録をいう。第十八条第二項において同じ。)に記載され、若しくは記録され、又は音声、動作その他の方法を用いて表された一切の事項(個人識別符号を除く。)をいう。以下同じ。)により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)
二 個人識別符号が含まれるもの

公開されているかどうかを問いません。

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