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【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級経営戦略 令和元年前期 4問目

問題

問題4 経営戦略部門の対外的な位置づけに関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

ア.マスコミや関連団体を含む様々な場所から情報を収集する情報センター
イ.社内の事業部門と社外の関係企業やコンサルタント、教育機関等との橋渡し役
ウ.対政府、公官庁や業界団体との折衝の窓口
エ.経営戦略の基礎知識を社員に研修する学習センター

令和元年度 前期 ビジネス・キャリア検定試験 経営戦略分野 3級 経営戦略

解説

正解:エ

標準テキスト第2版10ページに経営戦略部門の社外における位置づけに関する記載があります。以下、引用します。

1 多面的情報収集センター
市場動向や業界動向などの外部環境の情報を常に収集するため、経営戦略部門の人々は新聞やマス混むで発表された情報だけでなく、みずから多彩な人や機関と接触し、生きた情報を手に入れなければならない。そうした意味から、さまざまな場所から情報を吸い上げる情報センターとしての顔を持つ。
2 折衝窓口
対政府、公官庁や業界団体との折衝の窓口として積極的に働きかけを行う。また、特に匿名事項である提携先企業や買収対象企業との極秘裏の折衝には、当事者として詳細内容を検討する役割がある。
3 ネットワーク・コーディネーター
経営戦略部門は自身の持つ豊富なネットワークを生かして、社内の事業部門と社外の関係企業や有望なベンチャー企業、コンサルタントや教育機関との橋渡しの機能を果たすことがある。こうした機能はネットワーク・コーディネーター、またはゲートキーパーやブリッジと呼ばれる。

よって、選択肢エが正解です。

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