【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級経営戦略 令和２年前期3問目

問題

問題３ 経営戦略部門の業務特性と内容に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

ア．経営戦略部門は、全社的な経営戦略の立案・策定を行う役割を担うことが求められている。
イ．経営戦略部門は、経営計画の質の向上のために、様々な手法を使って多面的に計画を策定する必要がある。
ウ．経営戦略部門は、企業外部に対する機能的な役割は持たず、企業内部に関する事柄についての活動を行う。
エ．経営戦略部門による情報提供業務においては、情報の用途によって、種類、精度、提供のタイミング等を十分に考慮することが求められる。

令和２年度 前期 ビジネス・キャリア検定試験 経営戦略分野 ３級　経営戦略

解説

正解：ウ

標準テキスト第２版10ページに経営戦略部門の社外における位置づけに関する記載があります。以下、引用します。

経営戦略部門は社外における活動や関係も多様である。業務が全社に関連しているため、外部の生きた情報を収集・分析しなくては業務を有効に遂行できない。そのため、経営戦略部門は社外に対しても多彩な位置づけを持つ。

問題３は不適切なものを選ぶため、選択肢ウが正解です。