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【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級人事・人材開発 令和元年後期 39問目

問題

問題39 問題解決の原理原則を習得し、実践に役立つ能力を高める事例研究の技法に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

ア.イン・バスケットは、課長などのある役割を想定し、未決の案件を次々と与え、限られた時間の中で数多くの決裁処理をさせ、その結果について検討することにより 、日常の意思決定能力の評価や訓練となる方法である。
イ.インシデント・プロセスは、ある出来事(インシデント)を事例として受講者に提示し、あらかじめ与えられた情報をもとに、問題を分析し対策を検討させる方法で、情報整理能力の向上に効果がある。
ウ.ケース・スタディは、事例研究の手法全般を指す場合もあるが、具体的な事例に関して、その問題や原因を検討し、一般的な原理原則を引き出すというようなステップで行われる。
エ.ビジネス・ゲームは、企業活動をモデル化し、競争状態の中での経営意思決定を行い、経営の原理原則を理解するとともに、市場における競争や景気変動への対処を体験することができる。

令和元年度 後期 ビジネス・キャリア検定試験 人事・人材開発・労務管理分野 3級 人事・人材開発

解説

正解:イ

インシデント・プロセスでは、講師に課題の関連質問をすることで情報を収集しながら問題を分析して対策を検討する方法です。

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